矯正歯科治療例(3-1)

下顎前突 【かがくぜんとつ】

上下のかみ合わせが逆のことをいい、一般に下あごが大きすぎたり上あごが小さすぎたりするために生じます。顔貌上のコンプレックスにつながることもあり、早期からの治療が望ましいのですが、治療上難易の差が大きく、長期の治療や観察が必要なケースもあります。大人になっても治すことができますが、その場合矯正治療で治せる場合と、外科手術によって治す場合があります。

(治療例1:上顎骨が小さい症例:子供の場合)
下の歯が上の歯より前に出ているため、食べ物は良く噛めません。

c0210506_18351889.jpg


さらに発音も良くできない音があり、聞き取りにくい言葉があります。横顔では下顎が前に出ているのが目立っています。

c0210506_18354192.jpg


治療法
適切な矯正装置で上下の前歯を動かし、正しい噛み合わせにします。これは成長の早い時期(6~8才)に開始するのが望ましいです。同時に、成長期のお子さんで、骨の大きさに問題がある場合は下顎骨の過剰発育を抑えたり、上顎骨の成長を促進したりします。

c0210506_19193627.jpg


必要に応じて、成長期間中上下の顎の成長の管理をします

c0210506_18364175.jpg


成長の終了後に、すべての永久歯に器具をつけて最終的な噛み合わせを獲得します。歯が動いていく隙間をつくるため、抜歯をすることもあります。
特に顎の大きさに問題がある場合には、口腔外科医の協力で骨の手術を併用することもあります。

治療期間
歯の移動 : 18か月


<無料相談・お問合せ>
ファミリー歯科・矯正歯科クリニック
〒373-0033 群馬県太田市西本町 45-5
TEL 0276-55-0011
ホームページ(無料相談受付)
http://www.family-dental.info/
[PR]
# by familyd | 2009-11-12 18:28 | 矯正歯科治療例

矯正歯科治療例(3-2)

下顎前突 【かがくぜんとつ】

(治療例2:上顎骨が小さい症例:大人の場合)
原因としてもっとも多い上顎骨が小さい上顎前突
下顎前突症は大人になっても治すことができますが、その場合矯正治療で治せる場合と、外科手術によって治す場合があります。本症例は矯正治療のみで治療を行いました。下の歯が前に飛びでしているので、良く噛めない状態です。また、特に横顔を見ると下唇が突出して口元の出っ張りが著しく目立っています。

治療法
大人の場合、骨の大きさに問題があっても、骨の状態は変化させられません。したがって、歯並びのみの治療となります。診断によって、歯の移動量を正確に見積もって移動させます。
治療前の横顔写真やレントゲン写真を見ると上顎骨に対して下顎が前方に位置していることが分かります。下顎骨の大きさは平均的な大きさであるが、上顎骨が小さいために「受け口」になってしまっている患者さんが多いようです。自然な状態では唇が閉じられません。唇を閉じるとお口の周りや顎の部分にしわが生じています。
お口の写真では下顎前歯が前方へ著しく突出しているのが確認できます

c0210506_18252843.jpg


上下顎の小臼歯を一本ずつ抜歯してスペースを確保して、治療を行いました。

c0210506_18255798.jpg


抜歯をしないと下顎前歯や下唇の突出感が取れず、治療後の横顔のバランスが改善できないからです。
治療後の横顔写真やレントゲン写真を見ると自然な状態では閉じられなかった唇が無理をせずに閉じることができるようになりました。お口の周りや顎の部分に生じていたしわがなくなっています。上唇と下唇のバランスが改善されています。

治療期間:23か月

<無料相談・お問合せ>
ファミリー歯科・矯正歯科クリニック
〒373-0033 群馬県太田市西本町 45-5
TEL 0276-55-0011
ホームページ(無料相談受付)
http://www.family-dental.info/
[PR]
# by familyd | 2009-11-11 18:24 | 矯正歯科治療例

矯正歯科治療例(3-3)

下顎前突 【かがくぜんとつ】

(治療例3:下顎骨が著しく大きい場合)
下顎前突症は大人になっても治すことができますが、その場合矯正治療で治せる場合と、矯正治療と外科手術によって治す場合があります。本症例のように、奥歯の1~2本しか咬むことができず、下顎前歯が前方へ突出している場合は矯正治療単独での治療は困難となります。

c0210506_18163413.jpg


下の歯が前に飛びでしているので、良く噛めない状態です。また、特に横顔を見ると下唇が突出して口元の出っ張りが著しく目立っています。

c0210506_18155512.jpg


治療法
大人の場合、骨の大きさに問題があっても、骨の状態は変化させられません。
したがって、奥歯の1~2本しか咬むことができず、下顎前歯が前方へ突出している場合は矯正治療単独での治療は困難となります。診断によって、歯の移動量を正確に見積もります。外科手術によって後退した後の咬み合わせをあらかじめ見積もって手術前に矯正治療を行います。
治療前の横顔写真を見るとお顔が縦に長い傾向が分かります。レントゲン写真では上顎骨に対して下顎が前方に位置していることが分かります。

c0210506_18221083.jpg


自然な状態では唇が閉じられません。唇を閉じるとお口の周りや顎の部分にしわが生じています。
お口の写真では下顎前歯が前方へ著しく突出しているのが確認できます。外科矯正治療を行わなければ顔つきや咬み合わせが改善できない患者さんは全体で約2%くらいです。

上顎の小臼歯を一本ずつ抜歯してスペースを確保して、治療を行いました。

c0210506_18173473.jpg


治療後の横顔写真やレントゲン写真を見ると自然な状態では閉じられなかった唇が無理をせずに閉じることができるようになりました。

c0210506_18222966.jpg


お口の周りや顎の部分に生じていたしわがなくなっています。上唇と下唇のバランスが改善されています。

治療期間:24か月


<無料相談・お問合せ>
ファミリー歯科・矯正歯科クリニック
〒373-0033 群馬県太田市西本町 45-5
TEL 0276-55-0011
ホームページ(無料相談受付)
http://www.family-dental.info/
[PR]
# by familyd | 2009-11-10 18:13 | 矯正歯科治療例

矯正歯科治療例(4)

上下顎前突症例 【じょうかがくぜんとつ】

見た目に上下の歯が前につき出ている噛み合わせを上顎前突と言います。顎の骨に問題がある場合と、歯だけ前に出ている場合とがあります。上下の前歯が突出したことが原因で生じた上下顎前突症が多いようです。

c0210506_182322.jpg


最近では、矯正治療を無理に非抜歯で行った場合に起きやすい疾患です。
うまく咬むことができません。転倒すると歯や骨を折ったり、唇を切ったりする可能性が高く、見た目も良くありません。将来的に前歯の部分の歯槽膿漏にかかり易くなってしまいます。

下の歯が前に飛びだしているので、良く噛めない状態です。また、特に横顔を見ると上下の唇が突出して鳥の口ばしのようです。普段は口が閉じられません。無理をして口を閉じると口の回りやあごの部分の筋肉が緊張してこのようになります。

c0210506_183624.jpg


治療法
治療前の横顔写真やレントゲン写真を見ると上下顎の前歯が突出しており「とりの口ばし」のようになっていることが分かります。自然な状態では唇が閉じられません。唇を閉じるとお口の周りや顎の部分にしわが生じています。
お口の写真では前歯が前方へ著しく突出しているのが確認できます。

上下顎の小臼歯を一本ずつ抜歯してスペースを確保して、上下顎の前歯治療を後方へ移動する処置を行いました。抜歯をしないと上下顎前歯や上下唇の突出感が取れず、治療後の横顔のバランスが改善できないからです。

c0210506_1833747.jpg


治療後の横顔写真やレントゲン写真を見ると自然な状態では閉じられなかった唇が無理をせずに閉じることができるようになりました。

c0210506_1874081.jpg


お口の周りや顎の部分に生じていたしわがなくなっています。上唇と下唇のバランスが改善されています。

治療期間:24か月


<無料相談・お問合せ>
ファミリー歯科・矯正歯科クリニック
〒373-0033 群馬県太田市西本町 45-5
TEL 0276-55-0011
ホームページ(無料相談受付)
http://www.family-dental.info/
[PR]
# by familyd | 2009-11-09 18:00 | 矯正歯科治療例

矯正歯科治療例(5-1)

開咬 【かいこう】

開咬(かいこう)とは、歯をかみしめても一部の歯が咬み合わさることができないため、上下に隙間があいてしまう症状です。食べ物をかみ切れないかったり、発音が不明瞭になるだけでなく、顎関節へ負担がかかる上、下顎が正常に発育できなくなる原因となるおそれもあります。開咬の治療は、治療開始の年齢が早いほど直る確立は高く、治療後も安定しやすく成ります。

食べる機能にも当然問題がありますが、特に発音に障害があり、言葉が不明瞭で性格も内向的になってしまいます。

治療法
歯の大きさと顎の大きさの差の程度によって治療方法が異なります。

1. 程度の軽い場合は非抜歯治療が可能です。非抜歯治療では、親知らず(第三大臼歯)を抜歯する。第二大臼歯を抜歯してその代わりに親知らずを利用する方法もあります。

2. 中程度の場合は第二小臼歯を抜歯して、大臼歯の前方移動を大きくし、前歯の後方移動を少なくする方法がとられます。

3. 高度の場合は第一小臼歯を抜歯して前歯の後方移動を大きくする方法がとられます。小臼歯抜歯で不足の時はさらに第一大臼歯を抜歯する場合もあります。

(治療例1:上顎の前歯が前方傾斜しているために開咬になった症例)
ここでの症例では上下左右第一小臼歯を抜歯(4本)による、抜歯治療を行いました。
上の歯が前に飛びでしているので、良く咬めない状態です。また、特に横顔を見ると上唇が突出して口元の出っ張りが著しく目立っています。普段は口が閉じられません。無理をして口を閉じると口の回りやあごの部分の筋肉が緊張してこのようになります。

c0210506_1746445.jpg


治療法
治療前の横顔写真やレントゲン写真を見ると上顎前歯が前方へ突出していることが確認できます。自然な状態では唇が閉じられません。唇を閉じるとお口の周りや顎の部分にしわが生じています。
お口の写真では前歯が前方へ著しく突出しているのが確認できます。

c0210506_17463233.jpg


上下顎の小臼歯を一本ずつ抜歯してスペースを確保して、上下顎の前歯を後方へ移動する処置を行いました。抜歯をしないと前歯の部分がきちんと咬むことができないからです。また、上顎前歯や上唇の突出感が取れず、治療後の横顔のバランスが改善できないからです。

c0210506_174714.jpg


治療後の横顔写真やレントゲン写真を見ると自然な状態では閉じられなかった唇が無理をせずに閉じることができるようになりました。

c0210506_17472658.jpg


お口の周りや顎の部分に生じていたしわがなくなっています。上唇と下唇のバランスが改善されています。

c0210506_1747489.jpg


<無料相談・お問合せ>
ファミリー歯科・矯正歯科クリニック
〒373-0033 群馬県太田市西本町 45-5
TEL 0276-55-0011
ホームページ(無料相談受付)
http://www.family-dental.info/
[PR]
# by familyd | 2009-11-08 17:43 | 矯正歯科治療例